ブラン・ド・ブランは、シャルドネからのみ作れられる、繊細で優雅な風味のシャンパン。代表的な3種を紹介します。 |
スペック |
【生産地】 フランス、シャンパーニュ地区、コート・デ・ブラン 【度 数】 ― |
「白の中の白」 |
シャルドネ100%のシャンパン |
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ブラン・ド・ブランとは、シャルドネからのみ作れられる、繊細で優雅な風味のシャンパンのことです。
多くのシャンパンは、白葡萄であるシャルドネと、
ピノ・ノワール、ピノ・ムニエという2種の黒葡萄のブレンドにより造られます。
シャンパンの産地であるシャンパーニュ地方は、寒冷な気候から葡萄の栽培に適しておらず、
熟した葡萄が育ちにくくなっています。
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白い丘 |
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シャンパーニュ地方は、
モンターニュ・ド・ランス、ヴァレ・ド・ラ・マルヌ、コート・デ・ブランという3つの地区から成り立っています。
コート・デ・ブランとは、フランス語で「白い丘」という意味で、
白亜の石灰質の土地から構成されていることに由来します。
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ブラン・ド・ブランの100年 |
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ブラン・ド・ブランが初めて造られたのは、「サロン」の1911年でした。
1920年代には、パリのレストラン「マキシム」で上流階級の人々の人気を集めるようになりました。
シャンパンの産地であるシャンパーニュ地方は、寒冷な気候から葡萄の栽培に適しておらず、
熟した葡萄が育ちにくくなっています。
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お勧めのブラン・ド・ブラン |
サロン |
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ブラン・ド・ブランの先駆けであるサロンは、
毛皮商人のウジェーヌ・エメ・サロンによって最高級のシャンパンを追求するために設立されました。
爽快な香りは林檎や白い花などを連想させます。
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テタンジェ |
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テタンジェの造る「コント・ド・シャンパーニュ」は、
コート・デ・ブラン地区のグラン・クリュのシャルドネが100%使用されています。
濃密な香りは、マッシュルームや生クリームなどを連想させます。
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ジャック・セロス |
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ジャック・セロスはシャンパーニュで最もよく知られ、最も評価の高い個人栽培家です。
馥郁たる香りは、バゲットなどを連想させます。
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